くらし情報『オートデスク、モバイルゲーム開発向け3DCG制作ソフト「Maya LT 2016」発表』

オートデスク、モバイルゲーム開発向け3DCG制作ソフト「Maya LT 2016」発表

さらに、物理ベースのシェーダ素材の搭載により、リアルかつ高品質な素材のデザインが可能になったほか、シーン全体をロードする時間の短縮、ライティング環境の初期設定機能の強化、フォグ(霧)効果のビューポートでの確認などを実現している。

このほか、同ソフトウェアのユーザーは3月27日の発売日以降、同社が昨年買収したオンラインのコンテンツマーケットプレイス「Creative Market」内にあるゲーム制作者向け専用サイトから、3Dコンテンツを購入可能になるという。ちなみに「Creative Market」には、Maya LT内のアプリからも直接サイトにアクセス可能とのことだ。

なお、このたびの「Autodesk Maya LT 2016」の発表について、Modern Dreamディレクター兼共同創立者 Oliver Clarke氏は、「私が独立系スタジオを設立し、最初のゲームを開発する際、3Dのゲームアセットの制作はMaya LTで効率的にこなすことができました。ゲーム市場は競争が激しい業界ですので、インパクトのある独自ゲームを開発して注目を集めるために、他には代えがたいソフトウェアとなっています」とコメントしている。
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