格安Lightningケーブル、いろいろな意味で大丈夫でしょうか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ
MFiのコストは製品価格に反映されるので、もし機能的に同一の未認証製品があるとすれば、それに比べ高額にならざるをえません。
2015年2月現在、100円均一ショップで"iPhone用ケーブル"の販売が確認されています。端子の電極が片面しか用意されず、データ通信用の電極も省略されているため充電専用というもので、Lightningの仕様を満たしていないため当然MFi認定はありません。
そのような"格安Lightningケーブル"ですが、安くても千円は下らないMFi認証品に比べて圧倒的に低価格なことは確かです。しかし、「このケーブルまたはアクセサリは認定されていないため……」という警告メッセージが表示されることがあるうえ、品質が安定しないとの報告を多く耳にします。割り切って使い捨て感覚で利用するのもひとつの考え方ですが、継続利用は正直お勧めできません。