くらし情報『ニュージーランド・ドルの今後の見通しについて』

ニュージーランド・ドルの今後の見通しについて

しかし、12月以降、米国でのバターや東南アジアなどでの粉乳類の需要増加などから、乳製品価格は回復基調となり、足元で約3,400米ドル/トンと昨年12月中旬から約30%の上昇となっています。

今後、ニュージーランドのインフレ率がさらに低下するなどして、金融政策が利下げに向かう場合や、米国の利上げが市場予想に反し速いペースで進む場合は、ニュージーランド・ドルは短期的に軟調となる可能性があります。しかし、ニュージーランドの金利水準は他の主要先進国と比べて魅力的な水準にあり、日本との金利差も継続すると見られることに加え、乳製品価格が回復基調にあることなどから、ニュージーランド・ドルは対円で底堅く推移するものと期待されます。

(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)

(2015年3月4日 日興アセットマネジメント作成)

●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」

※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。

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