国内でもお披露目となったApple Watchに触ってきた! - ユーザー同士の親密なコミュニケーションを想像させる
「新しいつながり方」「健康とフィットネス」「内蔵/App Storeのアプリ」だ。「タイムキーピング」に関しては、GPS衛星と同じ精度で時を刻みという時計の基本的な性能はもちろん、多くの文字盤から用途、好みに合ったものを選んで使うことができる。「健康とフィットネス」では、加速度センサーや光学心拍計を利用して生体情報を記録する機能が目玉。「内蔵/App Storeのアプリ」においては、メール、メッセージ、マップにTwitterやInstagram、Evernoteなど、iPhone/iPadでお馴染みのものが用意されるようである。タッチ&トライイベントでは一通りの機能を試すことが出来たのだが、筆者が一番気になったのは「新しいつながり方」だ。
指先でさっと絵を描いて相手に送信できる「スケッチ」、画面を押すことで手首で感じられる情報を相手に送信できる「タップ」、2本の指を画面に押し当てるとセンサーが心拍数を読み取り相手に送信できる「ハートビート」。しつこく「相手に送信できる」と繰り返したが、Apple Watchは他にも誰か、しかも近しい、親しい人が自分と同じようにApple Watchを所有していることを前提とした機能が多く盛り込まれているように思えたのだ。