アイシン精機と千葉工大、4つのモードに変形する小型パーソナルモビリティ
ターゲットとしては電動アシスト自転車、シニアカーなどのユーザーを想定しているとのことで、開発の中心メンバーである千葉工大未来ロボット技術研究センターの古田貴之 所長は「(ILY-Aは)あらゆる世代、あらゆる生活シーンで行動範囲を広げる『次世代の足』となる」と語った。
また、製品化についてアイシン精機の江口勝彦 常務役員は「5年以内に製品化したい」と目標を語り、価格については現時点では未定としながらも「自転車に100万円かける人がいる。今後試作を重ね、100万円出しても欲しいと思われるようなものにしていきたい」とコメントした。