アドビ、Acrobatを中核とするクラウドサービス「Adobe Document Cloud」発表
PDFでの作業を常に可能にし、e-sign機能を追加したことで、クリエイティブなモックアップの作成、注釈とコメント、プリプレスといった従来の用途以上の用途を拡大する。Acrobat DCはAdobe Creative Cloudのメンバーシップに含まれており、Adobe Creative Cloudのユーザーは、Acrobat DCを介してAdobe Document Cloudが利用することができる。
また、同ソリューションの発表に際して、アドビのテクノロジー&コーポレートデベロップメント シニアバイスプレジデントであるブライアン ラムキン(Bryan Lamkin)は、「個人も企業も、無駄が多く、断片化された文書の処理に多くの時間を取られています。書籍、映画、音楽といったほとんどの形式のコンテンツが電子化される中、文書とその処理プロセスは電子化に至っておらず、変革が求められています。Adobe Document Cloudは、ドキュメント業務に革命をもたらし、簡素化します」と述べている。
なお、同アプリケーションについては、サブスクリプションライセンスおよび永続ライセンスの両方で提供が行われる。