シャープ、70℃の湯でまろやかなお茶を淹れる「お茶プレッソ」新モデル
摩擦熱で茶葉にダメージを与えないよう、臼の回転速度は従来モデルと同様の1分間100回転のままだ。また、下臼中心の軸に「茶葉引掛け突起」を新たに装備。突起に茶葉を引っ掛けて引き込むことで、臼挽き時間を従来の2分から1分40秒に短縮した(1杯分の場合)。
従来モデルでは、飛散した茶葉や粉末茶が静電気によって本体に付着してしまうことがあった。TE-TS56Vではお茶うすを本体にセットする箇所に帯電防止樹脂を採用し、付着を防止する。また、置き台とつゆ受けトレイが取り外しできるようになり、丸洗いできるようになった。
サイズはW233×D225×H296mm、重量は3kg。容量は従来より140ml増量した560ml。
消費電力は940W。カラーはグリーン系とレッド系。別売のオプションとして、お茶うす「TH-GU2」もTE-TS56Vと同日に発売する。推定市場価格は税別6,000円前後だ。
シャープは下位モデルとして、湯ざまし機能を省略した「TE-GS10B」も発表した。サイズはW220×D207×H277mm、重量は2.6kg。容量は420ml。消費電力は930W。
カラーはグリーン系とブラウン系。推定市場価格は税別25,000円前後だ。