RAWデータの転送に対応した「Eyefi Mobi Pro」発表会
新たに日付やEXIFの情報、撮影場所などから画像を検索するスマートビュー機能を搭載。検索結果を保存しておけば、検索に当てはまる画像を自動的にアルバムとして登録する機能を備えた。
さらに、シーン判別機能による自動整理機能「スマートタグ」機能を4月後半に提供する。これはスタンフォード大学の研究成果を応用したもので、クラウド上の写真を解析して、「風景」「食事」「人物」といった10カテゴリ、80以上のサブカテゴリのタグを自動的に設定してくれる、というもの。タグを自動設定してくれるため検索性が向上し、スマートビューと組み合わせることでタグを使って自動的にアルバムで分類することが可能だ。
米EyefiのCEOであるMatt DiMaria氏は、同社のビジョンとして「写真愛好家の良き相棒となる」という点を挙げ、それを実現するためのひとつとしてEyefiクラウドの機能をアピールした。
カメラメーカーとのパートナーシップも重要で、Eyefi Connected技術が、すでに400近いカメラに搭載されているという。シグマもこれに賛同し、今後の新製品から対応していくそうだ。
また、EyefiクラウドのAPIを公開し、開発者が自由にサービスを開発できるようにした。