NTT Com、ナビダイヤルサービスに全国一律課金や話中時待ち合せなど機能追加
なお、同機能を利用するには、全ての契約回線が「Arcstar IP Voice」または「ひかりライン」を利用していることが前提であり、発信側は固定電話またはひかり電話や050番号以外のIP電話などに限られる。
「話中時待合せ機能」は、着信側の電話回線が全て通話中の場合、発信者に音声ガイダンスを流し、回線が空き次第繋ぐもの。通話が混雑している場合でも、問い合わせや申し込みの電話を取り漏らすことを防ぐとしている。
「同番移行機能」は、既にナビダイヤルを契約している企業が、その番号のままナビダイヤル・インテリジェントサービスを利用できるもの。
この他、発信者の通話料金の一部を、着信側で割合を指定して負担する「チャージ機能(料金指定機能および迂回時差額負担機能)」、迷惑電話に対して自動音声ガイダンスで対応し、コールセンターへの着信を未然に拒否する「迷惑電話お断り機能」、発信者の発信地域やIVRのガイダンス中にどのボタンを押したか(どの窓口を選択したか)などの情報を通話前にオペレータへ音声で通知して円滑な応対をサポートする「ウィスパー機能」といった機能を新たに提供する。