freetelも通話料半額サービス提供 - MVNOキャリアの新しい競争となるか
を付けることで通信経路を指定し、これにより通話価格が安くなるというものだ。
通話料は30秒10円で、これは国内通話に加え、米国・中国・韓国・香港・台湾との国際通話にも適用。その他の国々・地方に関しても順次対応を進めていくとのこと。
●他社のサービスにはない特徴が
○「通話料いきなり半額」の特徴
プレフィクス自体は専用アプリ(Android、iOS対応)を使うことで、自動的に付与されるため、ユーザーは通常の通話と同様に格安の発信が可能になる。通信経路を指定するのは発信時のみなので、電話番号は従来のものがそのまま利用できる。
こうした、プレフィクス型の通話割引サービス自体は楽天の「楽天でんわ」やiijmioの「みおふぉん」などいくつかあるが、「通話料いきなり半額」はオンラインのアプリストア版だけでなく、パッケージ版が用意される。
スマートフォンに加えてフィーチャーフォン(ガラケー)でも利用でき、支払いにクレジットカードに加えてコンビニ払い(手数料は200円/月)も選択可能、といった具合に、幅広いユーザーに訴求するための特徴を揃えている。特にパッケージ版に関しては、大手家電量販店やパソコン専門店などで展開するとのことなので、あまりネットを使わないユーザー層にもアピールする可能性が高い。