くらし情報『Google Play上のアプリ、専門家によるレビュープロセスを導入』

2015年3月30日 16:26

Google Play上のアプリ、専門家によるレビュープロセスを導入

2つ目として、ユーザー向けにアプリの対象年齢を示すグローバルコンテンツ評価システムを導入する。

業界団体である国際年齢評価団体(IARC)、汎欧州ゲーム情報(PEGI)、それにオーストラリア等級審査委員会など各国ベースの評価団体にも対応し、開発者はアプリのコンテンツについてのアンケートに記入することで、自分たちのアプリやゲームに対して客観的なコンテンツ評価を受けることができるという。特定の評価機関がない地域では、汎用の年齢ベースの評価が表示されるとのこと。

年齢評価は数週間でGoogle Play上に反映される予定。このプロセスは自動化されており、開発者は開発者コンソールよりアンケートに記入でき、これに関する料金は発生しない。

アンケートに回答していないアプリについては、「評価なし(Unrated)」とカテゴリ化され、地域によっては特定のユーザーに対し遮断される可能性があるとしている。5月より新しいアプリと既存アプリの最新版はすべてアンケートへの回答が義務付けられる。Googleは過去1年で70億ドル以上を開発者に払ったとしており、今後もエコシステムの拡大を図るとしている。

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