パロアルトネットワークスとNEC、SDNを活用したサイバー攻撃対策で連携
これまでのセキュリティ対策では問題が発生した際の対応には最低でも数分、長い場合は数日かかっていたが、新ソリューションは、検知からの初動対応を数秒に短縮することが可能で、2次感染等の被害拡大リスクを低減する。
さらに、ユーザのポリシーに従い、特定のIPアドレス(スパイウェアサイト)へ頻繁にアクセスしていたり、実行ファイルを頻繁にダウンロードしていたりする疑わしい端末の通信を遮断できるほか、経路変更により自動で精度の高い検疫ネットワークを通せる。
価格は1100万円からで、最小構成は、SDNコントローラ×1台/SDNスイッチ×2台/次世代ファイアウォール×1台/SDN連携アダプタ×1。なお、4月9日に米Paloalto NetworksのCMO レネー・ボンバニー氏が来日し、最新セキュリティプラットフォーム戦略について解説するセミナーが行われる。