アドビ、次世代のオフライン画像編集ツール「Adobe Photoshop REAL」を発表
パッケージを実際に作ってしまったことも驚きですが、さらにデザインの凝り具合がすごい。パッと見ただけだと、本当にこういうツールが出てきたのかと勘違いしそうになるクオリティです。画像編集ソフトを販売しているアドビとしては、ここで手を抜くわけにはいかないということでしょうか。
なお、「Adobe Photoshop REAL」の最大の特徴は、「レイヤー」機能を具現化した「リアルレイヤー」。被写体に重ねて撮影するとあら不思議。Photoshopのレイヤー機能を使って加工したかのような効果(?)が得られるのです。不要ならサッと外すだけで何もなかったかのように消えるのも、Photoshopのレイヤーと同じ仕組みですね。実はけっこう便利だったりして……。
公式発表文では「精度と透明度を兼ね備えた新機能。(中略)アプリやオンライン上の加工なしにレイヤー補正を行うことができます」とあり、なるほど、ウソは言っていません(これ自体が壮大なウソですが)。
その他、製品の特徴としては「カバンに入れて持ち運べる」こと。「A4サイズで持ち運びが可能になったPhotoshop REALは、例えばアウトドアシーズンのお出かけや飲み会でも大活躍します」