10.8型の新「Surface 3」はどう進化した? Surface Pro 3とスペックを比較する
で搭載されるのは最上位のx7になる。前世代のAtomと比べると、グラフィックス性能が大幅に改善されていることが特徴だ。ただ、全体のパフォーマンスとしては「Surface Pro 3」で搭載するCore iシリーズの方が高いと想定されるほか、価格面を考慮しても、「Surface 3」は「Surface Pro 3」の下位モデルと位置づけられるだろう。
本体サイズと重量は、267×187×8.7mm・622gと、シリーズ史上最軽量・最薄。画面サイズはSurface Pro 3の12インチから10.8インチへと縮小し(Surface Pro 2の画面サイズとほぼ同等)、薄さについては約4mm薄く、重量に至っては178g軽くなった。また、充電端子が独自のマグネット式端子から、汎用のmicroUSB端子に変わっていることも、地味に見逃せないポイントだ。
米国での出荷開始は5月5日。日本マイクロソフトは「Surface 3」について「現在最適な形での投入を検討している」とし、国内投入に関しては改めて告知される見込みだ。