オリンパス、内視鏡「PCF-H290DL/I」を販売開始 - 苦痛を軽減する3機能
オリンパスは大腸がんなどの検査・治療に使用される消化器内視鏡「PCF-H290DL/I」を4月9日より国内で販売開始すると発表した。
同製品は細径でハイビジョン対応の大腸ビデオスコープシリーズとして初めて、大腸内のスコープ形状と位置を3次元的な画像でリアルタイムに抽出する「ScoopGuide」機能に対応した。
また、腸壁にスコープが当たると自然に曲がる「受動湾曲」機能や、大腸の形状や長さによって操作者の手元側の力をより効率的に伝えるための「高伝達挿入部」、手元で挿入部の硬度を変えられる「硬度可変」機能を搭載したことにより、検査効率の向上と患者の苦痛の軽減を図っている。