2015年4月15日 08:30
Unity 5の魅力が盛りだくさん - 開発者向けイベントUnite 2015 Tokyo
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは4月13日~14日、Unity開発者や学生を対象とした大規模カンファレンス「Unite 2015 Tokyo」をホテル日航東京で開催した。Unityに関する講演や、ワークショップ、展示など、さまざまな催し物が用意されており、多くの人で賑わっていた。本稿では、その基調講演の様子をレポートする。
講演のはじめには、Unity Technologiesのデイビッド・ヘルガソン氏が登壇し、Unityの最新バージョンとなる「Unity 5」の新機能について紹介した。
Unity 5の特徴のひとつに、グラフィック性能の向上がある。Unity 5では、より複雑で精細なレンダリングが可能となり、影や照明の表現がさらに自然なものとなった。
このUnity 5のグラフィックについて、PC向けの「REPUBLIQUE REMASTERED」を開発したCamouflageのライアン・ペイトン氏がデモンストレーションを行いながら解説した。
ペイトン氏は、「最近は、ゲームのクオリティよりも、いかにユーザーに課金させるかというところに重きを置いているものが多いが、Unity 5を活用して、記憶に残る、新しい名作を開発していってほしい」