"史上最長のサイバースパイ活動" - 米FireEyeが調査レポートを公開
「SPACESHIP」「FLASHFLOOD」などのマルウェアを調査した結果、2005年から開発の取り組みを進めているとの結論に達している。これは、APTが発見される前となる。
FireEye Threat Intelligenceのセキュリティ専門家との調査から、APT 30の活動そのものは2004年にも遡るとしており、「活動期間という点では史上最長のサイバースパイ活動」としている。また、政府に有利となる機密情報を取得するという長期的なミッション、綿密に計画された一貫性のある開発活動などから、「政府が出資していると考えられ、中国政府の可能性が高い」と記している。