マイクロソフト、月例セキュリティ更新(4月) - 「緊急」4件、「重要」7件の脆弱性
IEで特別に細工したWebサイトを開いたり、EMF画像ファイルを開いたりした場合に攻撃が行われる可能性がある。
対象となるのは、Windows Vista/7、Server 2003/2008/2008 R2。最大深刻度は「緊急」、悪用可能性指標は「2」となっている。
○その他の脆弱性
これに加え、緊急度「重要」の脆弱性が3件公開されている。
・Microsoft SharePoint Server の脆弱性により、特権が昇格される (3052044)(MS15-036)
・Windows タスク スケジューラの脆弱性により、特権が昇格される (3046269)(MS15-037)
・Microsoft Windows の脆弱性により、特権が昇格される (3049576)(MS15-038)
・XML コア サービスの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3046482)(MS15-039)
・Active Directory フェデレーション サービスの脆弱性により、情報漏えいが起こる (3045711)(MS15-040)
・.NET Framework の脆弱性により、情報漏えいが起こる (3048010)