アイ・オー・データとウエスタンデジタル、外付け製品の代理店契約を締結
ウエスタンデジタルは世界No.1のHDDメーカーであり、外付け製品においても世界のトップシェアを日本以外の市場で確立している。有力なHDDメーカーでありながら、自社ブランドの外付け製品で日本シェアが低いのは、ライバルのシーゲイトテクノロジーも同様だ。シーゲイトテクノロジーは昨年(2014年)、エレコムと代理店契約を締結している。
さて、アイ・オー・データ機器は当面、WD製外付け製品のほぼ全ラインナップを販売するが、欧米の市場で展開しているNAS製品「My Cloud」シリーズは日本市場にマッチしていない部分があるため、改修したのちに夏ごろをめどに展開する予定とのことだ。
現時点では、アイ・オー・データとWDの製品統廃合は考えていないとしつつ、単なる外付けHDDは部材価格の多くがHDDドライブに依存しているため、付加価値を付けにくいとコメント。日本向けに小回りの利く部分に、アイ・オー・データ機器の開発リソースを集中させたいとも発言しており、将来的にはアイ・オー・データ機器のラインナップが変化しそうだ。
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