2015年4月24日 12:10
日産「デイズ ルークス」を一部改良してエマージェンシーブレーキを標準化
日産自動車は23日、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車「デイズ ルークス」に一部改良を施して発売した。「デイズ」シリーズは、同社と三菱自動車工業との合弁会社であるNMKVを通して企画・開発を行っている商品。
今回の一部改良では、これまでメーカーオプション設定のみとなっていた「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」「踏み間違い衝突防止アシスト」や、一部グレードではメーカーオプション設定となっていた「SRSサイドエアバックシステム」「VDC」などの安全装備を全グレードに標準装着。
パワートレインでは、エンジンやトランスミッションのチューニングを最適化し、自然吸気エンジン車に採用しているアイドリングストップ機構をターボエンジン車にも追加することで、多くのグレードが燃費向上を実現。これにより、2WDの自然吸気エンジン車は、自動車取得税80%、自動車重量税75%、軽自動車税25%の減税となり、その他すべてのグレードも減税措置を受けることになった。
ボディカラーでは、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新規に4色追加したほか、ハイウェイスター系に「スパークリングレッド(M)」「チタニウムグレー(M)」