会議室の会話漏れを気にする人が多いのに、対策している会社は1割以下
「主任・係長クラス」「課長クラス」よりも会話漏れに敏感なことがわかった。
会議は応接・会議室(天井まで壁で仕切られている部屋)といった個室で行われていることが7割近くだった。そこで会話漏れ対策をしているか尋ねると、90.3%が「ない」と回答しており、対策を行っているのは1割にも満たなかった。
会議室に必要な要素について尋ねたところ、会議や商談を円滑に進めるための「備品関係」や、雰囲気に合った「デザイン・レイアウト」を優先する人が多いことがわかった。遮音性能(会話漏れ対策)の優先順位は3番目と低いため、オフィスでは対策がされていないことが多いようだ。