くらし情報『各国の通貨価値を考える~金価格から見た通貨価値の推移』

各国の通貨価値を考える~金価格から見た通貨価値の推移

そうした観点で、主要通貨建ての金価格(下グラフ)を見た場合、リーマン・ショック以降、各国の通貨価値は揃って低下しましたが、米国は底入れを果たしたと見られる一方、欧州は今も調整中であること、また、日本と同様に、昨今の金融緩和政策により通貨価値が低下していることなどが分かります。また、米ドル建ての金価格からは、量的金融緩和に伴なう資産買い入れを終了した米国が、利上げに向けて準備を進める理由が示唆されているように感じられます。

(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)

(2015年4月30日 日興アセットマネジメント作成)

●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」

※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。

※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。
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