しかし、現時点では日銀は物価上昇の鈍化は一時的なものであり、上昇基調は崩れていないと見ていることから、次回以降の会合で、足元の物価上昇の鈍さが物価見通しに影響を与えないか慎重に検討するとしています。
1月下旬以降、速いペースで上昇した日本株式市場は、過熱感などから短期的に不安定な展開が続く可能性はあるものの、企業業績の改善や賃上げが続いているうえ、増配や自社株買いなどの株主還元も拡大傾向となっていることなどから、中長期的には上昇傾向が続くと期待されます。
(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)
(2015年4月30日 日興アセットマネジメント作成)
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※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。