"古き良きノートPC"は使いやすいのか? 正統派モバイルノート「LB-J550X-SSD」を試す
の性能を、各種ベンチマークテストで確認しておこう。まずはWindows動作の指針となる、「Windowsエクスペリエンス インデックス」のスコアの計測結果だ。CPU内蔵グラフィックス機能を使用しているため、グラフィックス2項目こそ低めだが、省電力CPUながらもプロセッサは7.3というスコアが確認できた。そしてプライマリディスクは堂々の8.3。モバイルPCながらも、まったくストレスのないきびきびとした動きを実感できるだろう。またPCの総合的な性能を測る「PCMark8」も優秀だ。ベンチマークが終了するまでの時間も30分強と短く、ストレスのない作業が行えるだろう。
○2560×1440のディスプレイはゲームで活かせるのか?
最後に、"Broadwell-U"が内蔵する最新のGPUコア「インテル HDグラフィックス 5500」が、2560×1440という高解像度において、どこまで利用できるか確認しておこう。
まずは3D処理能力を総合的に計測する「3DMark」を試してみたが、新型とはいえやはり少々厳しめのスコアが見て取れる。とはいえ、「Sky Diver」までのスコアはひとまず健闘といっていいだろう。