FreeBSD開発進む - 2015第1四半期ステータスレポート
のハードウェアオフロード機能を活用するためのiSCSIエクステンション(RDAM/iSER)の開発プロジェクトを発足。2015年後期での完成を目指す
PCI Expressホットプラグの汎用的な仕組みを開発するプロジェクトを発足
x2APICなどを含む最近のx86プラットフォームが提供している機能への対応強化
ナノ秒単位でファイルのタイムスタンプを設定できるfutimens()システムコールおよびutimesat()システムコールを導入
FreeBSD/arm64強化の大幅な進展
Amazon EC2用のイメージ作成コードをマージ(src/releaseでmake ec2amiとすることで生成可能)
Secure Bootへの対応強化
pkg 1.5.0のリリース
マルチパスTCPの実装進展
LLVMおよびLLDBを3.6.0へアップデート
POWER8ベースシステムへの対応改善
Jenkinsへの対応強化
FreeBSDプロジェクトは2015年8月末にFreeBSD 10.2-RELEASE、2016年7月末にFreeBSD 11.0-RELEASEの公開を予定している。今回報告された成果物はこうしたリリースに取り込まれると見られる。