DNP、企業のサービス会員の価値観を判別するサービス開始
を提供する。
DNP生活者情報活用支援サービス 生活者DNA・商品DNAは、10設問34項目のアンケートから生活者の価値観を判別する「生活者DNA」と、自社の商品がどんな価値観を持つ生活者に購入されるかといった商品価値を判別する「商品DNA」を特定する。DNPはこのデータに企業の会員データを組み合わせて、生活者個々の価値観に合ったプロモーション活動を支援するマーケティングサービスを行っているという。
レシーピ!のお買い物タイプ診断では、生活者がアプリの中で5分程度のアンケートに答えると、生活者の日々の買いものや支出の癖を診断してタイプ別に家計管理や節約のアドバイスを行う。同アンケートは価値観クラスタの分類に基づいて診断するとのこと。
同社は今後、企業が持つ顧客情報やID-POS情報、SNSなどを価値観クラスタと連携させることで、様々なシーンでの生活者の価値観やライフスタイル、購買傾向を分析し、マーケティング・データとして提供していくという。さらに、生活者の価値観に応じて企業のプロモーションを最適化することで、企業や商品のブランド価値や費用対効果の向上に結び付けていくとともに、商品開発や店舗開発などの事業活動の支援も行う意向だ。