リニューアルされた「グランドキリン」と「グランドキリン ジ・アロマ」 - おすすめの方法でテイスティングしてみた
常温でも問題なく美味しく飲める。
最後は“食べ合わせ”。醸造家オススメのビターチョコレートと、チーズケーキを用意してみた。
まずはビターチョコだが、日本チョコレート・ココア協会によると、“ミルク(乳製品)が入らない、カカオマスが40~60%のチョコレート”が定義。そのまま食べるとカカオの苦みとほのかな甘さがほどよく調和されたちょっと大人な味わいが特徴だ。相性がよいとオススメの「グランドキリン」と食べ合わせてみた感想は、確かにあとを引かないスッキリとしたビターチョコと豊潤ながらも爽快な喉ごしを持つビールが好相性。とはいえ、チョコレートのわずかな甘みが苦さを中和してくれ、相乗効果でビールが飲みやすくなる。
もう1つのチーズケーキ×「グランドキリン ジ・アロマ」は、チーズの酸味が絶妙にマッチ。
「グランドキリン」に比べると、フルーティーで口当たりが軽い「グランドキリン ジ・アロマ」だが、そこにチーズケーキのクリーミーなー濃厚さが合わさり、バランスが非常によくなる感じで、スイーツとも合うビールを実感できた。
昨今の“クラフトビールブーム”もあり、以前にもましてよりどりみどりのビールを家庭でも手軽に楽しめるようになった日本のビール市場。