基礎から応用まで~Gmail効率アップのための必須テクニック~ (1) ラベル指定によるメールの分類(1)
本連載では、機能が豊富で奥が深い「Gmail」を効率よく活用するためのさまざまなテクニックを紹介していく。初回となる今回は、ラベルを指定してメールを分類する方法を解説しよう。これからGmailの利用を始める方はもちろん、すでにGmailを利用している方もラベルの使い方を再確認しておくとよいだろう。
○カテゴリによる自動分類
誰でも無料でアカウントを取得でき、PCでもモバイル端末でも利用できるメールとして人気を集めているGmail。ただし、Outlookなどのメールアプリと操作方法が異なる部分もあり、慣れるまでに若干の時間を要することがある。特に、メールの分類方法は従来のPOPメールとまったく考え方が異なるので、その仕組みをよく理解しておく必要があるだろう。
まずは、Gmailに用意されている自動分類機能について紹介しておこう。Gmailは受信したメールを「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」などのカテゴリ(タブ)に自動分類する仕組みになっている。
「ソーシャル」のカテゴリには、FacebookやTwitterなどのSNSから届くメール、「プロモーション」のカテゴリには広告やクーポンなどを含むメルマガが自動分類されるようだ。