富士通、SDNやNFVを統合した通信キャリア向けソリューションを体系化
「Virtuora RV」は、「Virtuora OM」が設定した情報に基づき、クラウド運用管理ソフトウェア「OpenStack」やハイパーバイザ「KVM」と連携し、VNFやネットワークサービスに対して、仮想的なリソースを提供する仮想化基盤ソフトウェア。
また、広域仮想ネットワーク運用制御・管理ソフトウェア「Virtuota NC」においては、パケットとトランスポートの両ネットワークの統合管理・運用を実現する機能が追加される。
新機能では、両ネットワークにわたる回線空き状況の確認や開通依頼などの業務が軽減され、運用コストの削減とサービス提供までの期間を短縮することが可能となっている。
価格は、「FUJITSU Network Virtuora OM」が2,200万円から、「FUJITSU Network Virtuora RV」が550万円から、「FUJITSU Network Virtuora NC(機能エンハンス)」が1,300万円からとなっている(いずれも税別)。