テザリング子機として使うときのコツは? - いまさら聞けないAndroidのなぜ
端末をスリープさせると親機/子機のコネクションが切断されてしまい、接続作業をやり直さなければならないストレスもあります。
その問題を解消するのが、親機との間をBluetoothで接続する方法です。待機時/非通信時の消費電力がわずかなため、バッテリーの減りを気にする必要はありません。下り速度は最大2Mbps程度とWi-Fiに大きく見劣りしますが、最近ではスマートフォンに最適化されたサイトが増えたこともあり、WEBブラウジングのストレスはそれほどでもありません。
なにより、機器がスリープ状態に入ってもテザリングが継続できることがメリットです。いわば"インターネット常時接続"の形で運用できるため、通信速度を除けば直接SIMを挿しているときと同じ感覚で使えます。
使い方はかんたん、親機とペアリングを済ませたあと、「設定」→「Bluetooth」の順に画面を開き、親機のアイコン右端にある工具ボタンをタップ、現れた画面で「インターネットアクセス」にチェックを入れればOKです。なお、あらかじめWi-Fiを無効化しておかないと、テザリング開始数秒後に接続が切断されることがあるので注意しましょう。