Windows 10技術プレビューに新ビルド"10122"、スタートやEdgeを改善
Continuumは、タブレットモードに移った時に左側のペインが左上のアイコンをクリックした時に現れるように変更された。またスタートのタイルが大きくなっている。
Edgeは、JavaScriptエンジン「Chakra」が最新版に更新されており、Octane 2.0、Jet Streamといった64ビットブラウザのベンチマークで競合ブラウザを上回る性能を発揮するという。また開発者カンファレンスBuild 2015(4月29日-5月1日)の基調講演でデモを披露した「新しいタブページ」を備える。トップサイト、MSNからのコンテンツなどが並び、新しいタブページの内容は設定からカスタマイズすることも可能だ。これらのほか、InPrivateモード、スタートへのピン留め、履歴表示、新しいリーディングビュー・アイコン、タブのオーディオインジケータなどが実装されている。
ファイルの種類に対して開くアプリを選択したり、デフォルトに設定するのがWindows 8.1ではクラシックWindowsアプリ(Win32)のみ可能で、Windows Storeアプリについてはバナーでの通知のみになっていた。ビルド10122ではこの違いを無くし、クラシックWindowsアプリとユニバーサルWindowsアプリの両方を同じ画面で選択またはデフォルトに設定できるようにした。