最新「ATOK 2015 for Mac」は辞書や入力補助が充実 - ジャストシステム
うろ覚えの言葉が入力できる「ATOKナントカ変換サービス」の1年間利用権が付属する。「ATOKナントカ変換サービス」は、言葉の出だし部分が分からない場合に、「なんとか」に続けて言葉の後半部分の読みを入力することで、その言葉全体を入力できる機能。例えば、行きたい美術館の名前が正確に思い出せない場合に、「なんとかびじゅつかん」と入力すると、「東京都美術館」「国立新美術館」などを候補ウインドウに表示する。
「類語ファインダー」を強化する「三省堂類語新辞典 for ATOK」を新搭載。約5万語を収録した。これにより、類語ファインダーで連想変換できる語彙数を増やし、言葉の選択に役立つ情報や文例も、変換候補と同時に参照できるようになった。例えば、「びっくり」の連想変換だと、ベーシック版の「驚く」「喫驚」に加えて、プレミアム版では「肝を冷やす」「ど肝を抜かれる」「腰が抜ける」といった候補を提示する。また、連想変換中に「control」+「W」で電子辞書検索すると、類義語の使い分けに関するコラムなどを参照できる。
「三省堂国語辞典 for ATOK」を収録。新聞や雑誌、書籍、放送、インターネットなどから実例を採取しているため、大辞典に載っていない現代語を収録しているのが特徴。