アシスト、10万のコネクションを処理できるクライアント仮想化新製品
も「PowerTerm WebConnect」の基本機能を提供する。
「Ericom Connect」では、、セッション情報と構成情報を格納するデータベースとビジネスロジックのすべてをメモリ上に配置する、Ericom社独自の高速処理機構を備えたグリッドアーキテクチャを採用。これにより従来型製品と比べると、100倍の性能向上を達成し、1台のサーバで10万のアクセス要求を同時処理することができるという。
また、複数の「Ericom Connect」サーバで1つのグリッドを構成することにより、さらなる処理性能向上、自動負荷分散、冗長性の確保が可能だという。
アシストでは、「Ericom Connect」により、スモールスタートが可能で、数万人規模に拡大してもシンプルなシステム構成と効率的な運用を実現すると説明する。
また、ダッシュボードからシステムリソース、ユーザ、セッションの状況を俯瞰的に把握することができ、システムの利用データは一元的にSQL Serverに蓄積され、ビルトインレポートを使って確認できる。
価格は、現在最終的なつめ作業を行っており、8月3日までに発表するという。ライセンス料は多少上がる可能性があるが、サーバ数を減らすことにより、トータルコストは下がる場合もあるという。