くらし情報『「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」事前インタビュー Part1』

2015年6月18日 19:16

「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」事前インタビュー Part1

○製造業での適用事例も続々と登場

データ連携の基盤づくりでは、大きく3つの視点から取り組みを進めるという。具体的には、データを「あつめる」、データを「ためる」、データを「使う」の3つで、それを実践するためのツールとして、EAI/ETLツール、DWH、BI/分析ツールを利用する。こうしたアプローチはこれまでと同様だ。大きく異なるのは、多岐にわたるデータを基盤上にとりまとめて、一貫性を持った企業の活動にしていくことにある。

「データをつないで事前に準備しておくことが重要です。また、いつでも取り出せるような状態にすることも大切。さらに、追加のシステムがあったらすぐに追加できるようにしておくことも欠かせません。簡単に言えば、『つないで』『まとめて』『とりだせる』データ連携の基盤を構築するということです」(友松氏)

友松氏によると、現在、製造業の現場では、こうした先進事例が続々と報告されている状況だという。
具体的な企業の取り組みにまで至らなくとも、その前の段階では、さまざまなアイデアが提案され、活況を呈している。

では、具体的に、どのようにしてアイデアをかたちにしていくのか。また、製造業の現場では、実際にどのようにして基盤づくりを進めているのか。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.