2015年6月29日 17:20
エプソン、液晶一体型PCの電源コネクタに不具合 - 無償修理へ
エプソンは29日、2012年10月以降に販売した液晶一体型デスクトップPCの一部機種にて、HDD用電源コネクタの劣化によりPCが起動しなくなる不具合を確認したと発表した。同社は、対象機種の無償修理を行う。
今回確認された不具合は、HDD用電源コネクタの絶縁性能の劣化により、PCが起動しなくなるもの。異臭・発煙をともなう場合があるが、発火など周囲への損傷やHDD内データの破損といった拡大損害の恐れはないとする。無償修理の内容は、性能を改善したHDD電源コネクタを用いたケーブルへの交換となる。
対象機種は、2012年10月から2014年9月に出荷した「Endeavor PU100S」スタンダード液晶仕様(6,309台)、「Endeavor PT100E」スタンダード液晶仕様/タッチ対応液晶仕様(10,542台)、「Endeavor PT110E」スタンダード液晶仕様/タッチ対応液晶仕様(2,419台)。
所有するPCが対象機種かどうかは、背面に記載されている9桁の製造番号で確認可能。ユーザーが製造番号を入力できる確認ボタンを用意し、入力された番号が無償修理対象の機種だった場合は自動で修理の受付ページへ遷移し、修理を申し込めるようにする。
また、問い合わせ用の特別対応窓口も用意する。
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