2015年7月1日 11:58
クローン病発症に関わる遺伝子が炎症原因となる細胞の生死を決定する-TMDU
のタンパク質修飾(ユビキチン化)を制御することを発見した。
また、mTOR抑制剤を用いることでTNFAIP3欠損による細胞減少が回復すること、ならびにmTOR抑制剤の細胞生存における作用がオートファジー欠損にて打ち消されることを確認。この結果、従来、予想されていた機能とは異なり、クローン病感受性遺伝子TNFAIP3はmTORユビキチン化を介してオートファジー誘導をコントロールし、リンパ球の生死を決めていることを突き止めたとする。
なお、今回の成果について研究グループでは、クローン病に対する新たな診断・治療法開発への展開が期待できるものと考えられるとコメントしている。
『9ボーダー』川口春奈×松下洸平 “夕日キス”にネット「エモすぎる」「めちゃくちゃ綺麗」