くらし情報『Androidで史上最悪の脆弱性、デバイスの95%が乗っ取り被害の対象に』

Androidで史上最悪の脆弱性、デバイスの95%が乗っ取り被害の対象に

このような性質から、「これまで見つかったAndroidの脆弱性の中でも最悪のもの」と報告する。同社によると、影響するのはAndroid端末の95%、台数にして9億5000万台となる。

脆弱性を発見したZimperium zLabsのプラットフォームリサーチとエクスプロイト担当バイスプレジデントのJoshua J. Drake氏は、この発見を8月初めに米ラスベガスで開催される「Black Hat USA」で発表する。

同社はすでに脆弱性についてGoogleに報告しており、パッチも発行済みとのこと。Googleは深刻度からも迅速に対応し、48時間以内に内部コードブランチにパッチを適用しているという。CVE番号は、CVE-2015-1538、CVE-2015-1539、CVE-2015-3824、CVE-2015-3826、CVE-2015-3827、CVE-2015-3828、CVE-2015-3829。Zimpetiumはエンタープライズ向けの自社ソリューションで保護を提供するが、それ以外のユーザーはOTAによるファームウェア更新を行うことになる。
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