くらし情報『ダッソー、米ウィチタ州立大学に素材・積層造形の開発研究拠点を開設』

2015年8月6日 19:46

ダッソー、米ウィチタ州立大学に素材・積層造形の開発研究拠点を開設

ダッソー、米ウィチタ州立大学に素材・積層造形の開発研究拠点を開設
ダッソー・システムズ(ダッソー)は8月6日、アメリカ国立航空研究所(NIAR)と提携し、米ウィチタ州立大学(WSU)にイノベーション・センター「3Dエクスペリエンス・センター」を開設すると発表した。

カンザス州ウィチタは航空宇宙教育で知られ、WSUはアメリカ国立科学財団のランキングで、産業界の支援に基づく航空宇宙分野の研究開発の支出額で全米トップに立っている。

今回開設する3Dエクスペリエンス・センターでは、ダッソーの3Dエクスペリエンスプラットフォームおよびアプリケーション群を用いて、アディティブ・マニュファクチュアリング(積層造形)をはじめとする新技術の活用を促進し、先進的な製品の開発および製造、次世代の製造を支える素材や技術の実現を目指すという。

ダッソーとNIAR、WSUは以前から航空分野において協力関係にあり、最近では6月にダッソーが発表した航空宇宙業界向けソリューション「パッセンジャー・エクスペリエンス」の開発で協業していた。

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