2021年7月22日 10:00
球宴史上5人目の快挙、阪神・佐藤輝のモチベーションは「期待に応えること」
プロ野球のスター選手が一堂に会する「マイナビオールスターゲーム2021」が開催され、16日の第1戦(埼玉・メットライフドーム)は4-5でセ・リーグ、17日の第2戦(楽天生命パーク宮城)は4-3でパ・リーグが勝利。2試合を通して「ファンに夢と感動を届けた選手」に贈られるマイナビ賞は、阪神・佐藤輝明選手が受賞した。
佐藤選手はファン投票でセ・リーグトップの43万5,605票を獲得。新人がファン投票でリーグトップの得票は史上初となった。さらに、選手間投票でもセ外野手部門2位に入り、新人では史上初めて選手間投票での出場を果たした。初戦では快音を響かせることはできなかったが、第2戦で先制ソロホームランを放つ活躍を見せた。球宴で新人が本塁打を放つのは史上5人目。その佐藤選手が試合後、インタビューに応じた。
――オールスター初出場を果たした今のお気持ちは?
素晴らしい選手が集まる中で1本が出て、マイナビ賞を獲ることができて光栄に思っています。
――佐藤選手にとって、オールスターゲームはどのような位置付けでしょうか?
楽しみながら、その中でも真剣勝負が見られる。(今回も)普段見られないような真剣勝負が見られたんじゃないかなと思います。