2015年10月17日 01:20
音展 2015 - ティアック、DAC内蔵の大理石ターンテーブルなど展示 - アナログレコードのDSD 5.6MHz変換デモも
10月16日から18日まで、東京都・青海のTIME24にて「オーディオ・ホームシアター展 2015(音展)」が開催されている。本稿では、国内で初公開されたティアックの未発表製品を紹介していく。
○DAC機能を持った高級ターンテーブルなど
今回参考出品されていたのは、アナログターンテーブル「TN-500」、マイクロCDコンポ「HR-X101」など。いずれも9月にドイツで開催された家電見本市「IFA2015」で参考出品されたものだが、国内では初公開となる。
TN-500は、クリアアクリル材のターンテーブルを採用したアナログレコードプレーヤー。きょう体は人工大理石とMDFの二層構造になっており、振動を分散する。さらに、アナログレコードをデジタル変換し、USB経由でPCに出力する機能を持つ。
国内でのリリースについては「年内にしたいけど年明けかな……」とのこと。
価格は正式に決定していないが、100,000円を超える見込みだという。
「HR-S101」は、PCM 192kHz/24bitを再生できるアンプ内蔵CDプレーヤー。背面にUSBポートを備えており、PCと接続してDACとして利用できる。