くらし情報『キャリー・フクナガ監督、少年兵描く映画の過酷ロケ語る「マラリアに毒蛇」』

2015年10月24日 22:07

キャリー・フクナガ監督、少年兵描く映画の過酷ロケ語る「マラリアに毒蛇」

キャリー・フクナガ監督、少年兵描く映画の過酷ロケ語る「マラリアに毒蛇」
開催中の第28回東京国際映画祭で24日、インターネット映像配信ネットワーク・Netflix初のオリジナル映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』の舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督が登壇した。

同映画祭のパノラマ部門に選出された本作は、アフリカで平和に暮らす少年が、内戦で家族を奪われ、ゲリラ兵に変貌していくさまを少年目線で描き、ベネチア国際映画祭で絶賛された作品。ナイジェリア在住の作家ウゾディンマ・イワエラによるデビュー作『Beasts of No Nation』を、エミー賞受賞経験を持つ38歳の日系監督キャリー・ジョージ・フクナガが、企画から7年もの歳月をかけ映画化した。主演は、ゴールデングローブ賞受賞のイドリス・エルバが務める。

舞台挨拶に登場したフクナガ監督は「こういう話を新聞やニュースなどで聞くと遠いところで起きていることだと思うけど、映画だと身近なものとして感じられる」と言い、「子供兵という題材でつらい部分もあるが、彼の気持ちに共感して何か感じとってもらえたらうれしい」と呼びかけた。そして、「シリアスな題材だけど、笑える所もあるので、笑うのも大丈夫」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.