日本の空港やトイレなどにある"サインデザイン"、分かりやすいですか?-日本在住の外国人に聞いてみた
たとえば、ラーメン屋さんの看板はほぼ黄色いです。成功した会社の看板の色やデザインをコピーするところが多いと思います。(オーストラリア人44歳男性)
業態ごとに看板のデザインが似通っているのは、外国人の方からすれば識別しやすいという利便性がある一方で、"コピー"という言葉に表れているようにその店舗の個性がないと思われているようです。
○「分かりにくい」という意見
■時々分かりづらいものがあります。居酒屋にあるトイレ(男 / 女)のマークです。(インドネシア人35歳男性)
■分かりにくい。工事現場の建設中のサインは、なぜ謝っているのかがわからない。(シリア人30歳男性)
■看板の英語がおかしい。
例えば、清水寺=Kiyomizudera Temple。(スリランカ人58歳男性)
海外に行くと、たまに変な日本語に翻訳されたサインを見かけることがありますが、それは日本のサインも同じなんですね。それも観光のひとつの楽しみと割り切るのもいいですが、日本を代表するスポットぐらいは、いま一度見直してもいいかもしれません。いかがでしたでしょうか。2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催が控えています。それまでに、より外国人の方々に優しい街に変わっていくといいですね。