2021年12月1日 07:00
岡田准一、アウトローすぎる姿で新境地! 原田眞人監督とタッグ『 ヘルドッグス』
俳優の岡田准一が、映画『 ヘルドッグス』(2022年秋公開)の主演を務めることが1日、明らかになった。
同作は深町秋生による小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の実写化作。正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(岡田)の姿を描き、原田眞人監督が脚本・監督を務める。
岡田が演じる兼高は、愛する人が殺される事件を止められなかった というトラウマを抱え、闇に落ち、正義も感情も捨て復讐することにのみ生きていた男で、その闇と狂犬っぷりに目をつけた警察組織から、ヤクザ組織への潜入という危険なミッションを強要される複雑なキャラクター。伸び切った髪に無精髭、タンクトップから覗く肩と腕に広がるトライバルタトゥーと国籍不明なアウトローな雰囲気を醸し出しており、岡田の新境地となっている。
監督・脚本を担う原田眞人とは『関ヶ原』『燃えよ剣』に続3作品目のタッグとなり、2人の信頼感で、作品に魂を注入。岡田は本作でも技闘デザイン(アクション振り付け)を担当し、クランクイン前から原田監督と綿密な打ち合わせを経て、劇中のキャラクターの個性にあったリアルかつ創作的なアクションを付けている。