くらし情報『名古屋大、肺がん転移に必須となるタンパク質を利用した新規治療法』

名古屋大、肺がん転移に必須となるタンパク質を利用した新規治療法

細胞死はさらにC16セラミドの下流への代謝を抑制する低分子化合物D-PDMPにより増強された。なお、C16セラミド発現の低い正常細胞に細胞死は誘導されなかった。

この結果は、CERS6を分子標的とする新たな治療法が可能であることを示すものであり、その実現は極めて予後の悪い肺がんの革新的な治療法の実現に結びつくものと期待される。
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