2016年1月22日 16:10
リコー、紙文書の電子化・活用・管理を支援する複合機用アプリを発表
リコーは1月22日、文書の電子化やデータ活用が可能なリコー製複合機用アプリケーション「RICOH カンタン文書活用 タイプZ」を1月25日から発売すると発表した。対応複合機は「RICOH MP C306シリーズ」。
新製品は、「imagio カンタン文書登録 V2 タイプA」と「imagio カンタン文字認識 V2」の2つの機能を併せ持つ後継製品となっている。
「カンタン文書登録機能」としては、同一ネットワーク上にあるパソコンのフォルダー体系を複合機のタッチパネル上で参照できることから、注文書や契約書などの紙文書を、利用者が指定したパソコンの共有フォルダーなどに任意の名前をつけて、簡単に電子化することができるようになっている。
「カンタン文字認識機能」としては、紙文書を複合機でスキャンする際に、ExcelやWord、テキスト付PDFといったファイルに変換し、任意のフォルダーを指定して保存することができるようになっている。さらに、あらかじめファイル名のつけ方や、保存先、変換したいファイル形式など定型業務ごとの電子化設定情報をボタン登録しておくことで、複合機のパネル上に業務ボタンとして登録され、ワンタッチで電子化できるという。