2016年1月29日 11:37
Microsoft 10-12月期決算、減収減益もクラウド好調で予想を上回る
とコメントした。
Microsoft製のデバイスは、為替変動の影響を除いたConstant Currencyレート(以下CCレート)でも22%減だった。携帯電話の49%減(CC)が響いた形で、「Surface Pro 4」と「Surface Book」がホリデーシーズンの人気商品となったSurfaceは29%増(CC)だった。ゲームは9%増(CC)。Xbox 360の販売台数が少なくなっているためXboxハードウエアの売上は減少したが、ソフトウエアは「Halo 5」と「Minecraft」が好調で57%増(CC)だった。
トラフィック獲得コストを除いた検索の売上高は21%増(CC)。12月には検索売り上げの30%近くがWindows 10デバイスからもたらされた。
○プロダクティビティ&ビジネスプロセス
売上高66億9000万ドルで前年同期比2%減だった。
Office 365とDynamics CRMが堅調な伸びを維持したが、ドル高に相殺された。コマーシャル向けのOfficeは、CCレートでOffice 365の売上が70%近くも伸び、全体では5%増(CC)だった。コンシューマ向けのOfficeは、契約者が前期の1820万人から2060万人に増加。