くらし情報『今年の新入社員は「ドローン型」 - "操縦は慎重に"』

2016年3月23日 19:31

今年の新入社員は「ドローン型」 - "操縦は慎重に"

今年の新入社員は「ドローン型」 - "操縦は慎重に"
公益財団法人 日本生産性本部の「職業のあり方研究会」は3月23日、2016年度の新入社員の特徴を発表した。

同研究会によると、2016年度新入社員の特徴は「ドローン型」。「強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった」とのこと。

また、「今後の普及や定着を考えると、さらなる技術革新(本人のスキルアップ)が必要」「使用者(上司や先輩)の操縦ミスや使用法の誤りによって、機体を傷つけてしまう、紛失(早期離職)の恐れもある」「多くのものは充電式なので、長時間の酷使には耐えられない。夜間飛行の禁止や目視できる範囲で操縦しなければならないルールもあるため、当然のことながらルールを守った運用や一定の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も要求される」とも解説されている。

○2016年入社組の就職活動の特徴

今年も新卒の採用に積極的な企業が目立ち、「大学等卒業予定者の就職内定状況調査」(2015年12月1日時点、厚生労働省・文部科学省)では内定率が昨年の80.3%とほぼ同等の80.4%だった。

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