2022年9月16日 00:00
西島秀俊&仲野太賀、白戸家を読唇術で監視 お父さん「誰だお前ら!」
でも、楽しそうですね。
西島:自分の肉体では絶対できないものにチャレンジできることは、とても感動的でした。
仲野:チャンスがあれば、ぜひその世界に飛び込んで挑戦したいと思います。
――日本で初めてiPhoneが発売された2008年以降、ご自身で「ここが変わったな」と思うところがありますか?
仲野:すごく変わった気がしますね。当時まだ15、6歳ですし。
西島:そりゃそうだよ、その年齢だったらね(笑)。
仲野:そうなんですよね、すごい変わったような気もするし、でも、変わっていないような気もするというか。当時はどの現場に行っても最年少でしたが、もうすぐ30になる今はほぼそういう状況がなくなってきたこともあって、そうやって少しずつ大人の階段を上って今があるのかなと思っています。
西島:僕はたぶんインディペンデント系の映画に出ていた頃で、時間が空いていたら、とにかく映画館に通っていた時期です。今思うとすごく豊かな時期だったなと思いますね。浴びるように映画を見て、ひたすらインプットをしていました。今は自分だけの時間も短くなって、それはそれですごく幸せなことですけど、もうほとんど自分の時間を好きに使っていいという意味では、14年前の方がそういう感じでしたね。