尾上松也、新作歌舞伎『刀剣乱舞』は数百年後の古典として「愛される作品に…」
と振り返る松也。「いろいろ考えた中で、やはり三日月宗近というキャラクターは『刀剣乱舞』の中でも顔ですし、常に中心にいるキャラクターなので、まずは三日月宗近を想定した場合、どういうものができるか考えた中で見つけたのが、足利義輝とのつながりというところで。諸説あるんですけれども、最初の主が義輝の可能性が高いというような話を知りまして、非常に壮絶な最期を遂げていらっしゃって、それも非常にロマンチックでしたし、義輝と三日月宗近のクライマックスを想像するところから着想を得たというのが最初でした」と明かした。
公演は新橋演舞場にて、7月2日~27日。