くらし情報『封筒に書く「親展」の使い方って?』

2014年5月12日 10:29

封筒に書く「親展」の使い方って?

封字は、開けたことが一目でわかりやすい、「緘(かん)」という難しい漢字が使われていることもあれば、「〆」や「締」という文字の略字が使われていることもあります。封字には「緘(かん)」、「〆」、「締」以外にも、封、寿、賀、蕾などの文字があり、手紙の内容や種類によって使い分けられています。

■外脇付には、他にどんなものがある?

手紙に対して何らかの注意を促したい時につかう「外脇付」には、親展以外にも「至急」や「○在中」等があります。「至急」は文字通り、急用の意味をあらわす外脇付で、「○在中」も言葉通り、中に○が入っていますという意味をあらわす言葉です。書く位置も親展と同じです。

メールやSNSでのやり取りが増え、「手紙」というツールが縁遠くなっているという人も、もしかしたら多いかもしれません。手紙の書き方がわかってくると、人に手紙を書くのがどんどん楽しくなってきます。ぜひ仕事だけでなくプライベートでも正しい手紙の書き方、出し方を覚えて、誰かに手紙を送ってみてくださいね。

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